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東北開催最終日、花巻球場は日曜の夜にもかかわらず続々観客が入り、やがてはアストライア応援一色と化した。初回フローラが2点を先制するが、このあとアストライアが奮起し、球場をどよめかせるプレーが起こった。

見事に決まった2ランスクイズ!

2回裏、アストライアの佐々木希が ランナー2,3塁から1塁線にスクイズを決めた。

3塁ランナーの今井志穂がホームインで1点差。

さらに、2塁ランナーの山崎まりが迷わず3塁を蹴ってホームへ突入し、見事な2ランスクイズを決めて同点に。

2ランスクイズを決めた佐々木希

同点のまま迎えた6回裏、

この日スタメン出場の

前田桜茄が勝ち越しの

2ベースを放ち、4-3で

逆転に成功

その後も攻め立て、

加藤優のタイムリーや

この日猛打賞の川端

犠牲フライなどで3点を

追加し、勝負を決めた。

最後は抑えの山崎舞がヒットを許しながらも、ピンチをしのぎ、アストライアが勝利。東北のファンを魅了した。
ご当地、岩手県出身の佐藤千尋は2安打、2塁打
1本と故郷に錦を飾れて満面の笑みであった。


「来年も来てくれ〜」のスタンドの声に、アストライアナインは笑顔で手を振った。

勝ち越しタイムリーを放つ、前田桜茄

地元で勝利し笑顔の佐藤千尋

ファンと一緒に喜び合うアストライアナイン

<次回試合>

7月27日(金)18:00試合開始

​           京都フローラvs愛知ディオーネ

春日スタジアム

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